ブームになりつつある球根の水栽培

この時期になると少し芽が出はじめた球根がカップの水に浸けられて販売されるのを見かけます。

代表的なものに“ヒヤシンス”“ムスカリ”など根っこ部分だけを専用花瓶に浸けて栽培するのをこの時期からよく見ますよね。

本来、球根類は土壌の中で成長するのですが、水分を多く必要とし湿気に強い品目は水栽培でも成長します！

土壌に比べると成長が悪いのですが、その小ぶりなことを逆手にとって可愛いらしい花を咲かせる水栽培がブームとなっています。

 

シミズガーデンのオーニソガラム

球根農家でもあるシミズガーデンですがちょうど芽が伸びはじめた“オーニソガラム”が畑に植わっており、掘り起こして水栽培が出来るか実験してみようと思いました。

長年の栽培の勘ですがサイズ、性質ともに出来るような気がしております。

 

 

 

球根栽培は楽しい

僕が農業をはじめた時、父の代から球根栽培をずっとしており今回のオーニソガラムもかなり思い入れのある球根です。

ただ好きで買った“バルバスプランツ”の本に水栽培のことが詳しく書いており改めて奥の深さを感じております。

今年で球根栽培18年目、まだまだ勉強することだらけです。