グラジオラス“トリスティス コンコロル”
グラジオラスの原種
皆さん、グラジオラスというお花をご存知でしょうか?
僕は花農家を始めるまでは聞いたことも見たこともありませんでした。
ネット検索ですぐに出てくると思いますが細長いお花で下から蕾をつけて咲いてくるタイプです。
よく大きい開店祝いや花束から飛び出てるものです(勝手なイメージですいません)。
品種改良も進んでおり色とりどり、花の形も滑らかなものからシャープなものまで品種の多いお花の1つです。
シミズガーデンでもグラジオラスを作っており、品種の入れ替わりの多いシミズガーデンでは珍しく農業をはじめた当初から作り続けている最古の品種となっております。
そしてシミズガーデンのグラジオラスの特徴としてまず細いです。
それから花もボリュームなく花弁も少ないです。
これは先代の父から聞いた話ですがウチのグラジオラスは原種の一種なんじゃないかと言っておりました。
確かに現代のグラジオラスに比べて小さく細いのですが逆にそれがカッコよく見えて作り続けております。
品種改良の世界で新しいお花を作っていくときに花色以外にボリュームや丈夫さを求めていくのは当然だと思いますが、大きくてゴージャスなお花が全て良いものとは限りません。
細く繊細なものでも束ねるお花によってはとてもステキになることもあるはずです。
シミズガーデンのトリスティス コンコロル
“トリスティス コンコロル”これがシミズガーデンで栽培しているグラジオラスの名前です。
春咲きグラジオラスと呼ばれるもので(通常は初夏の頃に咲くグラジオラスが一般的)ハウス栽培であれば1月~2月頃より咲きはじめます。
花色は薄いレモン色でどんな色にも合わせやすく、お花もシャープで小さいのでとても使いやすいお花です。
昔から今でも大好きなお花
シミズガーデンにあるお花でどれが一番好きですか?と聞かれた時に“トリスティス コンコロル”が頭に間違いなく浮かびます。
農業をはじめた当初から花屋をはじめた今でも変わらない大好きなお花でこういうお花は珍しいです。
花を束ねる技術が上がるほどに魅力に取りつかれております。
今年はミモザと合わせたらカッコいいだろうなと早くもワクワクしています。
少しでも長く咲かせる栽培の工夫もしておりますので3月頃まで咲き続けている予定です。
きっと来月のブーケに入るであろうシミズガーデンの定期便。
東大阪の花農家花屋が届けたいこだわりのブーケですので是非おすすめです。
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